Bambu Lab AMS 3H、印刷中でも挿すだけですぐ認識

AMS 3Hに掛かっているフィラメント

H3Cの開封レビューで、AMS 3について少し触れました。 数日使ってみて、その中でいちばん楽になったことがあります。

フィラメントの認識です。

ちなみに、正式名称はAMS 3ではなくAMS 3Hでした。 H3Cと一緒に登場したAMSです。

AMS 2 Proのときは、ここが不便だった

隣にある従来のAMS 2 Pro

これまで使っていたAMS 2 Proは、印刷中や乾燥中だと、新しく入れたフィラメントを認識できませんでした。

そのため、フィラメントを1本替えるだけでも、 乾燥を止めて、 もう一度認識させて、 認識が終わったら乾燥を再びオンにして……という手順が必要でした。

認識のときも、スプールをあちこち回しながら読み取っていました。 スプールに付いているタグがリーダーの前に来るまで回す方式だからです。

1、2回ならいいのですが、毎回となると地味に面倒でした。

AMS 3Hは、印刷中にそのまま挿した

今回は、あえて印刷中に入れてみました。

印刷中で、6番スロットは空

画面の上部には「印刷中」と表示されていて、6番スロットは空の状態です。 時計は20:59。

6番に白いフィラメントを挿しているところ

白いフィラメントを6番に挿しました。 先端を入れると、すっと入っていきます。

そして蓋を閉めました。 スプールには触れていません。 AMSもスプールを回しませんでした。

画面を見に行くと、すでにSup.PLAと表示されている

画面を見に行くと、6番はすでにSup.PLAと表示されていました。 時計は21:00。

撮影した動画で測ってみると、挿してから画面の前に行くまで10秒もかかっていませんでした。 その間に認識はもう終わっていたわけです。

印刷は止まらず、そのまま続いていました。

乾燥中に入れたときも、同じようにすぐ認識されました。 AMS 2 Proのときのあの手順が、丸ごとなくなりました。

なぜスプールを回さなくていいのか

スプールの間に柱のように立っている部分

中をのぞくと、スプールとスプールの間に柱のように立っている部分があります。

空きスロットからのぞいた、センサーと思われる部分

空きスロットからのぞくと、こんな形をしています。 スプールほどの大きさの丸い板があり、縁に沿ってオレンジ色の線がぐるりと通っています。

おそらく、ここに認識用のセンサーが入っているのだと思います。 スプールのすぐ横にリーダーがあるので、わざわざ回してタグを探す必要がないのではないでしょうか。

Bambu LabのスプールのタグはRFIDで、NFCと同じ13.56 MHz方式です。 そのため、NFCセンサーと呼んでも大きくは外れていません。

ただし、これはあくまで私の推測です。 Bambu Labがリーダーの位置について説明している資料は、まだ見つけられていません。

まとめ

  • 印刷中でも乾燥中でも、挿せばすぐ認識
  • スプールを回さない
  • 認識のために乾燥をオン・オフする必要がない

ノズル9本ほど目立つ変化ではありません。 でも、毎日使う身としては、こちらのほうが実感が大きいです。

AMS 2 Proをお使いの方は、乾燥中にフィラメントを替えるとき、どうされていますか? ほかにコツがあれば、コメントで教えてください。

動画で見る

挿してすぐ認識される様子をショート動画にまとめました。20:59 → 21:00 の画面比較も入っています。

  • YouTube: [Bambu Lab AMS 3Hの変わったところ 印刷中に挿してもすぐ認識](https://www.youtube.com/shorts/uPyB9AImuz0)
  • ナレーションはAI音声です。